認定の流れ

こちらのページでは、有機JAS認定までにどのような条件・手続きが必要であるかご紹介いたします。

①認定条件

まず、以下3つの条件を満たしていることが必要です。

条件1農業経験が3年以上あること
条件2多様性作物は普通農産物の収穫以後3年間の有機的管理を行っている(農薬・化学肥料不使用)
それ以外の作物播種前2年間の有機的管理を行っていること
条件3栽培管理記録が記録されていること(過去3年、または2年分)

ここで気になるのが、条件3の栽培管理記録(過去3年、または2年分)が必要であることです。
生産者の方々は、日々のお仕事に加え”記録業務”も行っていかなければいけません。


②認定までの手続き

①の条件を満たすと、認定までに更に以下の手続きが必要となります。

講習受講STEP1:有機JAS認定講習の受講
申請書作成STEP2:申請書の作成
申請書提出STEP3:申請書・誓約書または契約書の提出
事務局受付STEP4:事務局による申請書受付
手数料納付STEP5:認定手数料納付
申請受理STEP6:認定申請の受理
書類審査STEP7:審査員による書類審査
申請内容が認定の記述敵基準やJAS規格を満たしているかについて細かく書類審査されます。

注目すべきは「STEP7:審査員による書類審査」です。
実はこの有機JAS認定に係る申請書は、ただ内容を記載して提出すればよい、ということではありません。
厳密な審査が行われ、その結果申請書が受理されない!なんてことも少なくありません。

申請書が受理されないケースは主に以下のとおりです。

例1JAS法で申請受理できないことになっている事業者
(過去1年間JAS法の罰則を受けた事業者など)
例2申請書の内容から明らかにJASの制度ができていない場合

ここでご紹介した内容はほんの一部であり、その他にも多くの作業があります。
生産者の方々にとっては、日々の業務に加えて、これらをこなしていくのは大変・・・

そんな生産者の方々に、弊社は有機JAS認定に向けたサポートをいたします!
サービス内容はこちらをご覧ください。